コリモフォント

「コリモフォント」を紹介・配布しているページです。

配布ファイル

「colimofont_100.7z」の内容物は次の通りです。

特徴

コリモフォント使用例

「コリモフォント」は、ゲーム制作での利用を想定してつくった、ビットマップふうデザインのトゥルータイプ・フォントです。とくに、ファミコン時代の作品を意識した意匠にしています。もちろん、特定の作品のフォントを模したものではありません。

文字は等幅で、縦12ドット、横8ドットの範囲で表現しています。そのうち、上側の4ドットは、おもに濁点・半濁点の為のスペースです。右1ドットは、字間として空けています。

ひらがな・カタカナ・英数字・一般的な記号を収録しています。おまけとして、ごく一部の漢字にも文字を割り当てています。

フォントの性質上、フォントサイズが可変になる場面での利用には不向きです。ドットをくっきり表示させる為には、フォントを16ピクセル(またはその整数倍)の大きさで表示する必要がありますので、文字サイズ指定をたとえば12ポイント(またはその整数倍)にしてください(画面解像度などによってポイントの値は異なります)。

行間を4ドットぶんあけると、ちょうど1行が16ドットになり、昔のゲームらしい文字配置にできます。

縦書きには対応していません。

利用条件

《コリモセーズ/シラベル》は、「コリモフォント」を、SIL Open Font License 1.1(外部リンク)で提供しています。SIL Open Font License 1.1 日本語訳(外部リンク)、当サイトの利用規約も御確認ください。

(C) 2021 Colimoceise/Shirabell
with Reserved Font Name "colimo".
This Font Software is licensed under the SIL Open Font License, Version 1.1.

「コリモフォント」を御利用の際は、SIL Open Font License 1.1 に従ってください。ごく簡単に書くと、下記に留意していただいた上で、自由に利用できます、というライセンスです。

収録文字

コリモフォントにはいっている文字

半角文字は、すべて全角文字とおなじ表示になります(半角空白文字も同様です)。そのほかにも、字形の区別をしていない文字がいくつかあります。

以下、文字の列挙部分は、コリモフォントで表示しています。フォント指定が無効な閲覧環境の場合は、「コリモフォントにはいっている文字」の画像のほうで字形を確かめてください。画像は、8ドット間隔のグリッド線を重ねています。

半角英数字

「\」(U+005C)は、フォントによって、半角円記号で表示されたり、半角バックスラッシュで表示されたりします。コリモフォントの場合は、バックスラッシュになります。

!"#$%&'()*+,-./

0123456789:;<=>?@

ABCDEFGHIJKLMNOPQRSTUVWXYZ[\]^_`

abcdefghijklmnopqrstuvwxyz{|}~

全角英数字

!“”#$%&‘’()*+,-./

0123456789:;<=>?@

ABCDEFGHIJKLMNOPQRSTUVWXYZ[\]^_`

abcdefghijklmnopqrstuvwxyz{|}~

ギリシャ文字

αβ

トレマ、ウムラウトつきアルファベット

機種依存文字ですし、用途も限定的ですけれど、おまけ程度に入れています。

ÄËÏÖÜŸäëïöüÿ

ローマ数字

ⅠⅡⅢⅣⅤⅥⅦⅧⅨⅩ

矢印

三角形のカーソルにしています。

←↑→↓

罫線

上側が長く伸びた形になっています。行間を0にしないと縦方向はつながりません。しかし、レトロゲームふうの表示にするには行間をあけることになりますから、この罫線はあまり用をなさないでしょう。

─━│┃┌┏┐┓└┗┘┛├┝┠┣┤┥┨┫┬┯┰┳┴┷┸┻┼┿╂╋

そのほかの記号類

一般的な記号をなるべく含めました。ゲーム制作にはあまり出番のなさそうなものや、機種依存文字もいくつか含みます。

¢£¥¦§¨©«¬¯°±´¶·»×÷‐―†‡‥…‰′″※€℃Å⇒⇔∀∂∃∇∈∋√∝∞∠∥∧∨∩∪∫∬∴∵∽≒≠≡≦≧≪≫⊂⊃⊆⊇⊥⌒■□▲△▼▽◆◇○◎●◯★☆♀♂♡♪♭♮♯、。〃〆〇〈〉《》「」『』【】〒〓〔〕〜〝〟〽・¢£¬ ̄¥

ひらがな、カタカナ

ぁあぃいぅうぇえぉおかがきぎくぐけげこごさざしじすずせぜそぞただちぢっつづてでとどなにぬねのはばぱひびぴふぶぷへべぺほぼぽまみむめもゃやゅゆょよらりるれろゎわゐゑをん゛゜ゝゞ

ァアィイゥウェエォオカガキギクグケゲコゴサザシジスズセゼソゾタダチヂッツヅテデトドナニヌネノハバパヒビピフブプヘベペホボポマミムメモャヤュユョヨラリルレロヮワヰヱヲンヴヵヶーヽヾ

漢字

たとえば「二〇二一年」や「お金:18万円」のような表示にも対応できます。ただし、あくまでもおまけです。漢字が使いたい場合は、ほかのフォントを利用するほうが無難でしょう。

一二三四五六七八九十百千万上下左右大中小日月火水木金土年時分秒回円匹点話人子体力町村

アイコンを割り当てている漢字

愛歌戻光剣杖盾毒薬装鍵飾顔葉

半角カナ

全角とおなじ字形になります。

。「」、・ヲァィゥェォャュョッーアイウエオカキクケコサシスセソタチツテトナニヌネノハヒフヘホマミムメモヤユヨラリルレロワン゙゚

制作に関する話

ウェブアプリの「BitFontMaker2(外部リンク)」でフォントを制作しました。

そのあと、フォント名などのメタデータの編集にのみ「FontForge(外部リンク)」というソフトを用いました。

もともと、フリーゲーム制作の一環で、2016年の春につくったものでした。そのゲームの制作はやめてしまい、フォントを活用する機会もないままでした。もったいないので、すこし修正をしたり文書を整備したりしてから、当サイトで公開することにしました。スマートフォンの時代、高解像度の時代に、こういうカクカクしたフォントの居場所は、あるのでしょうか。あってほしいものですね。


字形に悩んだときは、ちょっと丸文字ぎみに、ちょっと軽快に、というおおざっぱな方向づけを意識しながら決めていきました。1ドットの違いが大きな違いになるのがおもしろいところです。

たとえば「く」「へ」「コ」「ニ」「ロ」などのような字形だと、ドットの打ちかたは、ある程度限られます。一方、多くのひらがなはデリケートで、文字をならべたときの統一感や読みやすさを、くりかえし確認しながら微調整する必要がありました。

8×8ドットサイズで表現が一番難しいひらがなは、「ぬ」だと思います。工程としては、「め」を作ってそこから変形させました。その流れを整理してまとめてみました。

まず、「め」の字形をいくつか用意します。

候補に残った2パターンの「め」をもとに「ぬ」をつくってみます。

どちらかというと下の「ぬ」のほうがよさそう、と判断して、「ぬ」と「め」は下を採用。――という流れです。