エースの十字架

シラベル作詞・作曲「エースの十字架」の紹介ページです。

MML

演奏音源

マビノギMMLの演奏音源です。

9人合奏

冒頭の調律部分を含みます。2020年9月12日版。

エースの十字架_MabiMML.m4a[AAC]

説明

マンドリンとエレキをそれぞれ3本使います。おもな役割分担は、マンドリンA・Bがベース、マンドリンCがアルペジオやストローク。エレキA・Bがバッキングの刻み、エレキCがイントロや間奏のメインフレーズと末尾のノイズ。おなじ役割を複数の譜面に分けると配置(定位)が悩ましく、ザブキエルの楽譜集で1本にまとめると不便になります。どちらを取るかなのですけれど、このMMLではザブキエルを用いずに9人合奏の形としました。

エレキの末尾のノイズは、いろいろ試していじった結果、こうなりました。けっこうでたらめです。その部分のほかにも、アタック音だけキュッと鳴らして、即座に同音連打してミュートする手法が何箇所か登場します。

MML置き場

マビノギ用MMLをtxtファイルで公開しています。楽器名の書かれたボタンを押すと、下に枠が出て、ファイルの内容がそのなかに表示されます。リスト内のリンクからもtxtファイルにアクセスできます。

9人合奏

演奏時間
約5分15秒
吟遊詩人掲示板
投稿済
並び順
前列左端にマンドリンC。前列中央にフルート。前列右端にエレキB。中列中央にマンドリンA・B。中列右にエレキA。後列左から、エレキC・ドラムA・ドラムB。
楽譜

歌詞

重圧 溜め息  ひたいから汗の粒  迷宮 底なし  オモテウラ ゼロの列  沈黙 凡退  貧打線 やじの渦  膠着 七回  風船が空に舞う 悲鳴あげ  エースの十字架  黒土[くろつち]のマウンドで孤立  制球 きかずに  甘いコース 痛打される  届かぬ白星  顔伏せてバスに乗る 逃げるように  エースの十字架  背負わされ 眠りにつけない  凋落 最下位  見出しには罵詈踊る  トンネル 抜けたい  やみくもに腕を振り 投げるだけ  エースの十字架  耐えきれず 靭帯が裂ける  引退の季節が近づく

MIDI

MIDIファイルを公開しています。

2019年4月の作曲当初のものです。メイキング資料。公開にあたってデータを一部直しています。とくにイントロや間奏が、現在のものと大きく異なっています。調も、もともとはAマイナーでした。

曲のあらまし

ズシッと硬質なロックナンバーです。2019年4月に原型ができて、2020年7月に完成。

子供のころはテレビのプロ野球中継をよく観ていました――親が観ているとどうしても眼と耳にはいってきました。20代以降は野球にほとんど関心がなくなりましたけれど、昔は新聞記事を切り抜いたりして、けっこう熱心だったので、それがこういう歌詞の言葉づかいに反映されています。関西在住ですので、阪神タイガースがいちばん身近なのですけれど、わたしが子供のころの阪神というのは「ダメ虎」と揶揄される弱いチームでした。でも、そういう暗黒時代を一種の郷愁とともに語るファンというのも少なからずいるはずです。この曲の歌詞自体は、阪神とかプロ野球とかに限定される内容ではないにせよ、そのような郷愁を根っこにして書いたものだといえます。

チームの柱となる投手のことをエースと呼びます。味方打線に得点力がなかろうと、自分がきっちりと抑えて勝たないといけないという重圧、すなわち「エースの十字架」を背負う苦しさを唄う曲です。

作品データ

曲名表記
エースの十字架
曲名かな書き
えーすの じゅうじか
作詞
シラベル
作曲
シラベル
発表日
2020年7月25日