楽曲紹介ページの読みかた

「コリモセーズ/シラベルのウェブサイト」で掲載している楽曲紹介ページ全般の説明、凡例を示します。また、編集方針のようなものも書いています。

MMLや、各種音源の御利用にあたってのルールは、利用規約に書いております。

ときどき少しずつ、いいまわしや配置を直したりしているので、各ページで統一のとれていない記述が残っていることもありますけれど、そこはあまり気にしないでください。

(2021年5月3日:「掲載している各種ファイルについて」を「掲載しているオーディオファイルについて」と「掲載しているMIDIファイルについて」の項に分けて、整理・加筆しました。)

(2021年12月14日:「作品データの項目について」の「曲名表記」の欄を加筆し、かな文字や漢字もその表記のとおりに書いてほしい、というようなことをすこし強調しました。)

(2022年6月6日:「関連リンクの項目について」の項を加えたほか、「掲載しているオーディオファイルについて」の項で、宅録という言葉に関する話を加筆しました。)

MML置き場の項目について

多くのページで、オンラインRPG『マビノギ』用のMMLを取り上げています。

掲載しているMMLについてのページに、この項の記述を移しました。そちらを参照してください。

掲載しているオーディオファイルについて

当サイトの記述で「音源」と書いているときの多くは、オーディオファイル一般の意味で用いています。また、MIDI再生時などに用いる音色の集合体、の意味でも「音源」という言葉を使っています。当サイトで公開しているのは前者のほうです。

当サイト内に直接置いている音源ファイルは、おもにAAC形式の圧縮音源ファイルです(拡張子は.m4a)。一方、サウンドクラウドに載せている昔のマビノギMML演奏音源は、Ogg Vorbis 形式の圧縮音源ファイルです。

MP3形式より、AAC形式のほうが容量も聴感上の劣化も抑えられる点、それと、Ogg Vorbis 形式の普及度の現状などを踏まえて、公開用音源ファイルはAAC形式を採用しています。

当サイト内に直接置いている音源も、ページ内の再生プレイヤーで聴けます。その再生プレイヤーの仕様は、閲覧環境(ブラウザ)に依存します。

マビノギMML演奏音源の録音から公開までのページに、MML演奏音源の録音方法やマスタリングの変遷も書いています。

宅録・DTM制作音源もじわじわ増えてきました。宅録ものもMMLものも、内容によらず、AAC形式へのコンバート時の品質設定は、いつもおなじにしています(例外はあり得ます)。

「宅録」とは、自宅での録音による音楽制作(およびその音源)のこと、「DTM」とは、コンピュータの活用によって机上で完結する音楽制作を指します。ただ、これらを区別する必要はとくに感じませんし、区別しづらい場合も多々あります。当サイトでは、(楽曲検索機能などで)ジャンル分けとして「宅録」という言葉を使う場合、「DTM」の範疇も含むものとしています。チップチューンのような打ち込み音楽であっても「宅録」に含めています。また、屋外の物音を録った素材を取り入れた作品であっても「宅録」の分類に入れることになるかもしれません。

もともと、マビノギでの演奏活動や、その音源の公開を何年もやってきたという経緯があるので、マビノギMML演奏音源と〈ふつうの音源〉とを区別する用語が欲しい、でもぴったり示せる言葉がない、ということで「宅録」を用いている面があります。「歌入り音源」といういいかたをわざわざするのもそれと似た理由です。

「自宅での録音」に意味を持たせているわけではなくて、「自分の実演の録音」であることに重点があります。

掲載しているMIDIファイルについて

MIDIファイル(スタンダードMIDIファイル)をいくつかの曲で載せています。

GM対応音源であれば、どのファイルもほぼ問題なく鳴らせると思います。(ただし、バンク0以外の音色や、スタンダード以外のドラムセットを指定しているものも、なかには少しあります。多くのひとにおなじみであろうマイクロソフトGSで再生するなら、とくに気にしなくて大丈夫です。)

完成度はばらばらです。スタンスとしては、楽譜の代替物のつもりで載せているようなところがあります。演奏データをいじったり音色を着せ替えたりして遊べるのがMIDIファイルの強みですから、あまり「観賞用」としてつくりこむことはしていません。メイキング資料、つまり制作の裏側をちらっとお見せするだけの意図で載せているものも数多くあります。

クリエイティブ・コモンズ・ライセンスで配布しているMIDIファイルは、BGM素材などの利用が可能です(利用規約参照)。ただし、ライセンス付与の有無と、その作品の品質の保証の有無とはまったく無関係です。ライセンスの付与は、ただ単に「せっかくつくったものだからどんどん使ってください、もし役立つのであれば」という意思表示にすぎません。

「CC111対応」という語句がちらほら出てきます。一部の再生環境は、コントロールチェンジ(CC)111番というデータ(MIDIメッセージ)をループ開始位置として認識できます。演奏が末尾に達すると、CC111番が置かれている位置に戻って、エンドレスで鳴らせます。「CC111対応」というのは、そういうループ再生ができるようにCC111番を入れているファイル、という意味です。「RPGツクール」などで使われている機能です。

掲載している歌詞について

わたし(シラベル)の作詞した曲については、歌詞を載せているものもあります。歌入り音源の公開の有無によらず、データベースとして、載せてもいいようなものはひととおり載せています。

歌詞は修正する場合があります。

作品データの項目について

掲載曲についての基本情報をリストにしています。いわば「オフィシャルデータ」を明確にする為の、データベース的な項目です。以下、それぞれの項目についての説明です。

曲名表記
掲載曲のタイトルの正式な表記を載せています。わたしがタイトルをつけるときは、漢字で書くか、かな文字で書くか、といったこともさまざまに考えて、一番好ましい表記を採っています。正しいタイトルを書くべき場面では、混乱を生まないよう、一字一句ゆるがせにせずに、ここでの表記に従ってください。たとえば、曲名をそのままファイル名に使うと具合が悪いケースがあるので、半角空白を詰めたり文字を差し替えたりすることがあります。そのファイル名の文字列と、正式な表記とは区別します。以下は補足です。
  • ルビをふっている場合は、必要に応じて、カッコ類でルビの代用表現をしても問題ありません。
  • 英数字の半角/全角の区別はありません。当サイトでは原則として、英数字は半角で書いています。
  • パブリックドメイン曲については、必ずしもこの項目に示した表記通りにしなくてもかまいません。当サイトで取り扱う上での表記、という意味にとどまります。たとえばクラシック音楽の場合は一般的に、副題や通称で呼んだり、作品番号や整理番号を付したりと、さまざまな表記のしかたで曲名が示されます。また、作曲者名が曲名の頭に付されるのがふつうです。
曲名かな書き
掲載曲のタイトルをひらがなで表すことで、読みをわかりやすくしています。あえて「読み」と呼ばないのは、助詞の「は・へ・を」を「わ・え・お」にせず、そのままにしているからですし、外国語の読みも正確には示せないからです。なお、文節ごとに半角空白で分かち書きしています。
作詞
掲載曲の作詞者を記しています。もちろん、歌詞がない曲についてはこの項目がありません。
作曲
掲載曲の作曲者を記しています。ほとんどの掲載曲の作者は《シラベル》ですけれど、へんに省略して誤解を招くより、各ページ内でちゃんと明示することにしています。
発表日
特定多数または不特定多数のひとに、掲載曲の音源または演奏を、はじめて公開した日を記しています。試作段階の場合は除きます。日付が特定できない曲もあります。自作曲ではないものについては、「編曲の発表日」となります。ボーカロイド作品については、「動画の公開日」を記しています。

シリーズになっている曲であれば、おなじシリーズのほかの曲へのリンクを載せています。シリーズもの以外でも、強い関係性のある曲同士は、ページを行き来できるようにしています。

加えて、そのほかのすべての楽曲紹介ページから、ランダムで選ばれた3曲のリンクを表示する「ランダムリスト」も置いています。タイトルにピンときたらぜひ飛んでください、という趣旨のものです。ページを読み込むたびに、曲が抽籤されます。

このページへのリンクも、この項に置いています。共作楽曲の場合は、外部リンクを置いていることもあります。

編集方針

どのようなスタンスで「楽曲紹介」するのか、いまの考えを書いておきます。

と、いっても、これがなかなかむずかしいところなのです。試行錯誤が続くだろうと思います。身近なひととの個人的な会話でなら、あれやこれやと語れるのですけれど、インターネット上に文書として公開する以上、無数に複製されるわけですから、あまり妙なことは書けません。思いつくまま書いてみると、ほとんどすべてが妙なことだったりするので困ったものです。かといって、「この曲は明るい曲調です」なんて単純な説明だけ書いてあっても、ちっともおもしろくないはず。

自作について寡黙でいるほうが安全でしょう。一方、ほかの音楽家の自作解説を読むときのおもしろさを、当サイト上でも実現してみたいですし、言葉を尽くして語るべきだろうという思いもあります。ただ、あまり書きすぎても、受け手の感想を先回りして用意するみたいになりがちで、どうもうまくいきません。あと、単純に気恥ずかしさというのもあるので、書いては消し、書いては消し、の繰り返しです。

それと、曲をつくっているときのこと、というのはそんなに覚えていなくて、日記にもあまり書き残していないので、こういう気分で、こういう想いでつくりました、ということは、なかなかいえませんし、そんなに重要でもないでしょう。

考えるほど竦んでしまうので、無理して体裁を整えようとせず、いま現在書けそうなことだけ載せるようにしています。だからページによって説明の分量がだいぶ違いますけれど、分量がすくないから重要な曲ではない、ということではありませんし、のちのち書き足すこともあるでしょう。

「曲のあらまし」の項目では、楽曲の概説を万人むけに書いていますけれど、曲によってはMML関係の説明もまじっています。線引きをきっちりすると書くのがたいへんなので、あいまいに、融通をきかせています。


(2020年10月25日の追記)細部まで解説しようとすると、受け手側の想像力の邪魔をするようなことになるので、控えます。――というような意味の文言を、しょっちゅう書きそうになったり、書いたりしているから、方針をちょっと整理しないといけないように思いました。とくに歌詞に関して。自分の書いた歌詞について、どれだけ自分が知り得ているかあやしいものですし、解説を書けば書くほど本質から遠ざかりそうな気もしますし。そういうわけで、本質的なことにはわざと触れないようにして、周辺的なことばかり並べていることが多いのです。受け手側の解釈を触発するようなこぼれ話ならいいのですけれど、縛ってしまうような記述は望ましくありませんから。これもさじ加減が非常にむずかしいのです。むずかしく感じた場合は、ばっさりと言及を省く方向でいこうか、とも思います。

ただし、曲の音源だけを投げやりにぽーんと載せたところで、だれも見向きもしないので、工夫をしないといけなくて、その一環で自作解説をしている面もあります。その点から見ると、現時点での書きっぷりはまだまだ薄口かもしれません。――やはり迷いがあります。とにかく、毎回このような葛藤がつきまとっているということはここに記したので、楽曲紹介の各ページで「細部まで解説するのはやめておきましょう」などといちいち繰り返さないようにしてみます。