薄暮色に沈む単機
シラベル作曲「薄暮色に沈む単機」の紹介ページです。
MML
マビノギ用MMLとその演奏音源を公開しています。
ウクレレ用2人合奏、ウクレレ用ソロ、ピアノ用2人合奏、の3パターンを載せています。
ウクレレ2人合奏
基本となるバージョン。
- MMLの最終更新日
- 2017年1月30日
- 演奏音源
-
冒頭の無音調律部分はカットしています。
- 演奏時間
- 約1分20秒
- 備考・注記
- 無音調律
- 現仕様との適合性
- (調査予定)
- 楽譜
独奏
こちらはウクレレ独奏版です。
- MMLの最終更新日
- 2017年1月30日
- 演奏音源
-
冒頭の調律部分を含みます。
- 演奏時間
- 約50秒
- 現仕様との適合性
- (調査予定)
- 楽譜
- ウクレレ (文字数:1200・800・494)
ピアノ2人合奏
ピアノ用に調整したバージョンです。
歌パートの55文字は、注釈の文字列なので、演奏には無関係です。
- MMLの最終更新日
- 2018年3月4日
- 演奏音源
-
冒頭の無音調律部分はカットしています。
- 演奏時間
- 約1分20秒
- 備考・注記
- 無音調律
- 現仕様との適合性
- (調査予定)
- 楽譜
説明
2人合奏は、ほぼおなじ位置で弾いてもいいですし、やや離れぎみの位置で弾いて、左右に音を散らすのも一興です。
ピアノ版についてすこし書きます。マビノギのピアノの音源は、サンプルによっては(音の高さによっては)、音の立ち上がりまでにわずかな隙間があります。ふつうの曲ならば、それがむしろ生演奏らしさにつながることもあるので、気にしなくてよいのですけれど、この曲の場合はぴたっと音が揃ってくれないと、やぼったくなってしまいます。そういうわけで、そこまでやらなくても……というくらいの繊細なタイミング補正を入れています。
ピアノ版のMMLの中身は、吟遊詩人掲示板で公開設定にしています。表記をシャープからフラットに直し、歌パートに注釈を入れています。
独奏版は、文字数制限の兼ね合いで、Aマイナーに移調して、繰り返しを省きました。同音連打についても妥協していますので、プチプチノイズがうるさく感じる場合は、リュートなどで弾いてみてください。
ウクレレ用合奏とピアノ用合奏はテンポも構成もおなじですので、同時に弾くことができます。ただしその場合は、ウクレレとピアノとで合奏すると音が大きすぎるので、ウクレレ用譜面をリラで弾くのがおすすめです。そういう4人合奏編成で、演奏会で弾いたこともあります。
MIDI
MIDIファイルを公開しています。
「薄暮色に沈む単機_pico.mid」は、2017年1月29日にPicotuneに投稿したものとおなじファイルです。
CC111によるループに対応したバージョン「薄暮色に沈む単機_loop.mid」も用意しました。
《コリモセーズ/シラベル》は、「薄暮色に沈む単機_pico.mid」を、クリエイティブ・コモンズ 表示 - 非営利 - 継承 4.0 国際 ライセンスで提供しています。おなじく、「薄暮色に沈む単機_loop.mid」を、クリエイティブ・コモンズ 表示 4.0 国際 ライセンスで提供しています。利用規約も御確認ください。
曲のあらまし
タイトルの、単機、という言葉が示すとおり、シューティングゲームのBGMのような、スピード感のある曲です。とくに、3和音時代のゲーム音楽を意識しました。MIDIで作曲してから、マビノギ用MMLに仕立てました。2017年1月作曲。
この曲で取り組んだ「3和音時代のゲーム音楽」らしい手法を書いてみます。メロディとして、8分音符・8分休符・8分音符・8分休符……というふうに順番に並べたものがあるとします。このとき、ある音符から付点4分音符ぶんずらした位置は休符です。そこに、おなじ高さの8分音符を弱い音量で置くことによって、ディレイ(エコー)用のトラックを用いずに、つまり最小限の同時発音数で、ディレイを入れられます。このページに載せている、MIDIファイルまたは独奏版のMMLの内容を見ていただくとわかりやすいと思います。8分音符のずらしだと、ディレイというよりは減衰のような聞こえかたになるので、付点4分音符がいちばんディレイらしく鳴ります。メロディの都合で、ところどころディレイ音が置けない部分があっても、「メロディの音量が大きいのでディレイが埋もれている」と錯覚しやすいので、さほど問題になりません。
作品データ
- 曲名表記
- 薄暮色に沈む単機
- 曲名かな書き
- はくぼいろに しずむ たんき
- 作曲
- シラベル
- 発表日
- 2017年2月4日
関連リンク
- ほかの楽曲紹介ページ(ランダムリスト)