これがいつもの暮らし
シラベル作曲「これがいつもの暮らし」の紹介ページです。
MML
マビノギ用MMLとその演奏音源を公開しています。
7人合奏です。
7人合奏
- MMLの最終更新日
- 2020年4月22日
- 演奏音源
-
冒頭の調律部分を含みます。
- 演奏時間
- 約2分20秒
- 並び順
- 前列左端にシロフォン。前列中央にチューニングホイッスル。前列右端にマンドリン。中列左から、チューニングバイオリン・リュート・ウクレレ。後列中央にドラム。
- 備考・注記
- シロフォンはチューナー必須です。
- 現仕様との適合性
- (調査予定)
- 楽譜
- チューニングホイッスル (文字数:1188・790・399)
- チューニングバイオリン (文字数:1154・650・265)
- リュート (文字数:1199・796・487)
- ウクレレ (文字数:1197・616・418)
- マンドリン (文字数:1200・786・452)
- シロフォン (文字数:1194・0・0)※要チューナー
- ドラム (文字数:1027・785・500)
説明
チューニングホイッスルの使いかた、メロディ楽器の補佐としてのウクレレ、マンドリンのカッティングなど、MMLアレンジの手法が「昼休み校舎探検団」や「全校集会」と共通する部分もいくつかあります。
後半(Cメロ)で鳴らしているスネアは、A2とB2の2種を重ねて、響きをやわらかくしようとしました。そこにチューニングホイッスルの「木魚の音」も重なります。
ゲーム音楽のサウンドトラックのように、同じ演奏内容を2回ぶん繰り返してからフェードアウトという形にしています。いつもなら2コーラス目は、たいていどこかいじって変化をつけるのですけれど、今回はまったく同じにしました。
MIDI
MIDIファイルを公開しています。
「これがいつもの暮らし_pico.mid」は、2020年8月6日にPicotuneに投稿したものとおなじファイルです。これは繰り返しとフェードアウトをそのまま入れています。
CC111によるループに対応したバージョン「これがいつもの暮らし_loop.mid」も用意しました。2020年10月6日に、ライセンスをゆるくしました。
《コリモセーズ/シラベル》は、「これがいつもの暮らし_pico.mid」を、クリエイティブ・コモンズ 表示 - 非営利 - 継承 4.0 国際 ライセンスで提供しています。おなじく、「これがいつもの暮らし_loop.mid」を、クリエイティブ・コモンズ 表示 4.0 国際 ライセンスで提供しています。利用規約も御確認ください。
曲のあらまし
2020年4月作曲。当たり障りのない、スッと耳になじむ「日常シーンのBGM」らしいものを意図してつくったものです。
この曲を書いた時期は、新種の疫病の世界的流行と、それに伴っての生活の制限がありました(そしていまも)。闘病するひととその周囲のひとにとってはそれぞれの「闘い」であるには違いありませんけれど、大衆がこぞって連帯して「闘い」「がまん」を口にするようになり、連帯にそぐわない行動(たとえばマスクをつけないでの外出)をする者をやたらに白眼視する空気が広まっていくのは、あまりいい気分ではありません。わたしは元来、怒りを曲作りのきっかけにすることが多いのですけれど、すでに世間全体に怒りや不安が渦巻いているなかで、こういうタイトルの、のどかな曲をひとつ書いたのは、自分なりのバランス感覚によるものでもありました。音楽で生活苦はどうにもならないのですけれど、心をほぐすことくらいならできます。
作品データ
- 曲名表記
- これがいつもの暮らし
- 曲名かな書き
- これが いつもの くらし
- 作曲
- シラベル
- 発表日
- 2020年5月23日
関連リンク
- ほかの楽曲紹介ページ(ランダムリスト)