ロックンロールひもといて
シラベル作詞・作曲「ロックンロールひもといて」の紹介ページです。
MML
マビノギ用MMLとその演奏音源を公開しています。
フルートとリラによる3人合奏です。2人合奏版もあります。
3人合奏
- MMLの最終更新日
- 2020年11月6日
- 演奏音源
-
冒頭の調律部分を含みます。
- 演奏時間
- 約2分50秒
- 並び順
- フルートが中央
- 現仕様との適合性
- (調査予定)
- 楽譜
2人合奏
- MMLの最終更新日
- 2020年11月5日
- 演奏音源
-
冒頭の調律部分を含みます。
- 演奏時間
- 約1分45秒
- 現仕様との適合性
- (調査予定)
- 楽譜
説明
もともとは2人合奏。1日で作ったものであり、あまりこねくりまわしていません。のちに、間奏と2番を足す為に3人合奏に仕立て直しました。リラをコード弾きとベースとで分離し、擬似和音で詰め込んでいたコード弾きを素直なデータに書き直し、字数があまったぶんを間奏のフレーズに使いました。ほかは2人合奏とだいたい同じです。
歌詞
ハイファイな録音を しなくってもいいんだ わうわうわう ロックンロールひもといて 腰ふる夜のステージ 畳の部屋 堂々と同じメロ 借りたって舌を出す わうわうわう ロックンロールひもといて 50年代このかた 宝の山 むなしさ埋めるよう ひずむギターを響かせ 声をはりあげる あすのスターを夢見て シロクロをつけたがる 21世紀なんだ もうもうもう ロックンロール鳴りやんだ だからちいさなちからで掘りかえそう 生活 苦しいほど 沁みるセブンスのしらべ 混ぜごはん どんぶり 隔てなくおすそわけ シロクロをつけたがる 21世紀なんだ もうもうもう ロックンロール鳴りやんだ だからちいさなちからで掘りかえそう 巨大な壁をとびこえ わかちあえる歌がまだあるはずだ
曲のあらまし
2018年12月作曲。マビノギのクリスマス演奏会で弾くBGMを量産していた時期に書いた曲のひとつ。
「紐解く」という言葉は、「ロックンロール」のイメージとミスマッチな、のんびりした語感です。テンポも遅めで、おっとりした曲調。
2020年11月に歌詞が書けました。Bメロの部分を2通り入れないと歌詞がまとまらなかったので、曲の構成を「A・A・B・A'」から「A・A・B・A・間奏(A)・B・A'」に拡張しました。これでいっぱしの歌になったなという感じです。社会の分断、趣味のたこつぼ化が進んで、「壁をとびこえわかちあえる歌がまだあるはず」という無邪気な希望をもはや持ち得ない時代ですけれど、せめて歌詞には夢をすこしぐらいは。
作品データ
- 曲名表記
- ロックンロールひもといて
- 曲名かな書き
- ろっくんろーる ひもといて
- 作詞
- シラベル
- 作曲
- シラベル
- 発表日
- 2018年12月22日
関連リンク
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