見よ勇者は帰りぬ

ヘンデル「見よ勇者は帰りぬ」のマビノギMML編曲の紹介ページです。

MML

マビノギ用MMLとその演奏音源を公開しています。

2人合奏

2019年5月20日版の2人合奏。

「ふつうのバージョン」と区別する為に「チャンチャカチャン版」としています。サイトに載せているのはこのバージョンのみです。

演奏音源
見よ勇者は帰りぬ_MabiMML-チャンチャカチャン版.m4a[AAC]
演奏時間
約1分55秒
備考・注記
要チューナー
現仕様との適合性
問題なし
楽譜

説明

半世紀くらい前のレコードに「演歌チャンチャカチャン」というのがあって、いろんな演歌の一節をせわしなく並べたメドレーなのですけれど、おなじ合いの手のフレーズを毎回いちいち挟むのが特色で、それぞれの歌の雰囲気を無に帰する、木に竹を接いだようなナンセンスさを楽しむ歌です。クラシック曲の「見よ勇者は帰りぬ」でそのパロディをやるとぴったりはまりそう、という発想で、ここに載せているバージョンをつくりました。途中で短調に切り替わって、より演歌くさくなります。

曲のあらまし

ゲオルグ・フリードリヒ・ヘンデル(Georg Friedrich Händel, 1685-1759)のオラトリオ「マカベウスのユダ」(Judas Maccabaeus)の第3部に含まれる曲(See the conquering hero comes)です。現在パブリックドメイン。「帰りぬ」ではなく「帰る」と訳すことがいまは多いようです。

日本では、表彰式のときに流す曲として親しまれています。

MML作品のアレンジの意図については、MMLの節に書きました。ちなみに、マビノギでの演奏活動を始めて間もないころ(2014年)に、原曲そのままのふつうのソロ用MMLを弾いたことがありました。さすがにいま見ると稚拙なMMLで、そちらはサイトに載せていません。でも、チャンチャカチャンバージョンだけ出しているのも、なんだかちょっと申し訳ないような感もありますけれど、こういう曲を素直に取り上げずにちょっと茶化してみるのが、わたしのバランス感覚なのかもしれません。

作品データ

曲名表記
見よ勇者は帰りぬ
曲名かな書き
みよ ゆうしゃは かえりぬ
作曲
ゲオルグ・フリードリヒ・ヘンデル
編曲の発表日
2019年5月25日