宵待ちブルース ~月曜日~

シラベル作曲「宵待ちブルース ~月曜日~」の紹介ページです。

MML

マビノギ用MMLとその演奏音源を公開しています。

ピアノとリュートの2人合奏です。

2人合奏

MMLの最終更新日
2018年11月11日
演奏音源
宵待ちブルース-月曜日-_MabiMML.m4a[AAC]
演奏時間
約2分40秒
備考・注記
要チューナー。リュート譜面は「宵待ちブルース」シリーズ全曲でおなじ内容。
現仕様との適合性
(調査予定)
楽譜

説明

ベースとハイハットを表現しているリュートのパートを固定し、ピアノのパートだけを変えることで7つのバリエーションを作りました。これがこのシリーズの特色のひとつになっています。演奏パートナーにリュート楽譜1本を持たせるだけで、7曲ぶんの2人合奏ができるのが利点です。

曲のあらまし

2018年10月29日の月曜日から毎日、その曜日をサブタイトルにつけた「宵待ちブルース」の作曲に取り組みました。手弾きではなく、MML上で制作。次の週に、全体の完成度が揃うように仕上げをしました。たとえば、土曜日・日曜日は、1日でほぼ完成形に持っていけたのに対して、はじめのほうの数曲は2時間くらいで粗めに作ったものだったので、いくらかフレーズを作り直したりしたのです。11月11日に、全曲ぶん微調整して完成。

それぞれの曲は、「アレンジ違い」ではなく、独立しています。共通のテーマとして「g-fe-e>c」(ソ♭・ファ・ミ♭・ミ♮・ド)というフレーズを差し挟んで、つながりを持たせています。

曜日ごとの漠然としたイメージも、すこしばかり曲に反映させています。たとえていうなら、この「月曜日」は、多少気が重いなりに、とぼとぼと作業にとりかかるイメージです。火曜日になると、仕事が乗ってきた感じになり、金曜日には、週末への期待に気もそぞろになってきたような雰囲気になって、土曜日にはワーッと盛り上がる、というようなところです。ストーリー性を織り込んだ、というほどたいそうなことではありません。

2018年のマビノギのクリスマス演奏会を象徴する、つなぎ用BGM曲でした。「象徴するつなぎ用BGM曲」というのもなんかへんですけれど、ひと月前からの各演奏会でこれらを弾きながら告知をしましたし、開演前の客入れ演奏でも弾いたのでした。タイトルの「宵」は、コンサートが開かれる夜、という意味合いも込めています。

作品データ

曲名表記
宵待ちブルース ~月曜日~
曲名かな書き
よいまち ぶるーす げつようび
作曲
シラベル
発表日
2018年12月22日
シリーズ作品