祇園小唄
昭和初期の歌謡曲「祇園小唄」のマビノギMML編曲の紹介ページです。
MML
マビノギ用MMLとその演奏音源を公開しています。
女声、チューニングホイッスル、ハープの3人合奏です。
3人合奏
- MMLの最終更新日
- 2017年8月17日
- 演奏音源
-
冒頭の調律部分を含みます。
- 演奏時間
- 約4分55秒
- 現仕様との適合性
- (調査予定)
- 楽譜
- 女声 (文字数:0・0・0・1177)
- チューニングホイッスル (文字数:1200・795・497)
- ハープ (文字数:1199・800・500)
説明
2016年の初演時は、ホイッスルを使っていて、チューニング楽器が実装された2017年に、ホイッスルからチューニングホイッスルに変更しました。鼓のような音はチューニングホイッスルで出しています。
2016年当時のハープは、長く音が残り、ふつうの譜面でも最大同時発音数をたやすく超えて、音切れをもたらす困った仕様でした。このような音数の少ない譜面ならなんとか鳴らせました。いまはそういう心配もなくなりました。
曲のあらまし
1930年(昭和5年)の歌謡曲です。現在パブリックドメイン。作詞は、長田幹彦(1887-1964)。作曲は、佐々紅華(1886-1961)。
2016年8月に編曲。「円馬ばやし」と同様の、温故知新な取り組みで、日頃つくっている音楽とやや異なる音の使いかた・リズム感を学ぶ作譜でした。音数が少なくて、涼しげな感じです。とはいえ、MML演奏音源だけで聴いていると、4番まで淡々と繰り返すだけだから、眠くなるかもしれません。マビノギの演奏会では、縦書きに整形した歌詞出しチャット(と着物の衣裳)で、雰囲気づくりをしていました。
知ったきっかけは、山村美紗の小説のなかで、この歌に関する記述が出てきて、どんなメロディなのか動画を探して聴いてみた、というようなことだったと記憶しています。
作品データ
- 曲名表記
- 祇園小唄
- 曲名かな書き
- ぎおん こうた
- 作詞
- 長田幹彦
- 作曲
- 佐々紅華
- 編曲の発表日
- 2016年8月5日
関連リンク
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