倦怠期
シラベル作詞・作曲「倦怠期」の紹介ページです。
MML
マビノギ用MMLとその演奏音源を公開しています。
7人合奏
2018年2月17日版の7人合奏。
- 演奏音源
-
冒頭の調律部分を含みます。
倦怠期_MabiMML.m4a - 演奏時間
- 約3分40秒
- 並び順
- 前列左端にファ音の空き瓶。前列中央に女声。前列右端にマンドリン。後列左から、チューニングフルート・リュート・小太鼓・シンバル。
- 現仕様との適合性
- (調査予定)
- 楽譜
サウンドクラウド投稿版
同じ演奏内容です。
当サイト内にも、サウンドクラウド全曲入りプレイリストを置いています。
独奏
「倦怠期」を合奏する際の準備中に、ラグリンネに演奏させて間をもたせる用として、2018年7月につくったリラ用ソロ譜面です。Aメロのコード弾きを主体にした繰り返しです。2020年7月30日版。
- 演奏音源
-
倦怠期_MabiMML-ソロ版.m4a - 演奏時間
- 約2分20秒
- 備考・注記
- 最初の数音は調律を兼ねています。
- 現仕様との適合性
- (調査予定)
- 楽譜
- ソロ用:リラ (文字数:1186・789・499)
説明
チューニングフルートのおもしろさに気づいた曲です。ボーカルとユニゾンさせるというのは、以降の作品でも何度か採用していますし、間奏では前面で活躍。長い音符でパーッと鳴らすと、音色の持つ癖によって妙な強弱がついてしまうので、高速アルペジオで、ふわっと鳴らしています。
歌詞
薄暮れの遠吠えは飛行機 焦げた潮騒 尾を引いて時を告げる 決まり通りのあとさき 繰り返す毎日にゆるむばかりの箍を 締めなおすちからもない 理由もない 足りない いやけさす色彩 眼をふさいで ありし日を夢見る すきま風 足首を冷やす 暖もとらずに仰向けで眺めている 季節のない太陽 なまけもののように日々をこぼし 見失った 情熱も理想も愛も智慧も なまけもののように日々をこぼし 見失った すり減った すり減った
宅録・DTM
「倦怠期_2021-04-11」は、アコースティックギターのソロ演奏の一発録りです。近距離にコンデンサーマイク、1メートルくらい離れた位置にICレコーダーをそれぞれ配置して録音し、音量の補正とローカットフィルターなどをかけてそれらをミックスしました。演奏のほうは……サビがちょっと頼りない感じというか、余裕がない感じというか……。2021年4月12日に掲載。
曲のあらまし
変化のない環境での生活を長期間つづけていると、確実になにかが鈍く、うつろになっていきます。なまけたくてなまけているわけではないけれど、負の螺旋から抜け出せない、そうした鬱屈や欠落感が、この曲のテーマになっています。
2016年10月にギターと鼻歌で吹き込んでいて、おおよその形ができていました。MMLを書いたのは2017年11月。
作品データ
- 曲名
- 倦怠期
- 曲名かな書き
- けんたいき
- 作詞
- シラベル
- 作曲
- シラベル
- 発表日
- 2017年11月25日