モンシロチョウ
シラベル作詞・作曲「モンシロチョウ」の紹介ページです。
MML
演奏音源
マビノギMMLの演奏音源です。
16人合奏
冒頭の調律部分を含みます。2017年12月15日版。
サウンドクラウド投稿版
演奏内容は同じです。
当サイト内にも、サウンドクラウド全曲入りプレイリストを置いています。
説明
わたしの唯一の16人合奏曲。一般的な大人数合奏とちがって太鼓類は入れず、空き瓶やハープをパーカッションとして鳴らしています。
この曲の初演時は、合奏手伝いのひとにも演奏パートナーラグリンネを出してもらって、20人合奏をしました。前人未到じゃー、とふんぞり返る間もなく、音が抜けていることがわかり、後日にフリースタイルジャムで試してみるも、やはり音抜け。16人をオーバーすると鳴らないパートが発生する、ということがわかり、最終的にいまの編成にしました。
MML置き場
マビノギ用MMLをtxtファイルで公開しています。楽器名の書かれたボタンを押すと、下に枠が出て、ファイルの内容がそのなかに表示されます。リスト内のリンクからもtxtファイルにアクセスできます。
16人合奏
- 演奏時間
- 約5分10秒
- 備考・注記
- シロフォンはチューナー必須です。ピアノはチューナー推奨。ない場合は、イントロのピアノソロで最初の約10秒、音がはずれなければOKです。
- 並び順
- 前列左から、ファ音の空き瓶・リラ・シロフォン・フルート・マンドリンB・ソ音の空き瓶。中列左から、ハープ・エレキギター・リュートB・ピアノ・マンドリンA。後列左から、女声A・ホイッスル・リュートA・シャリュモー・女声B。ハープとリラ、マンドリンABは、それぞれなるべく近い位置で。
- 楽譜
- フルート (文字数:1199・800・500)
- リュートA (文字数:1200・796・499)
- リュートB (文字数:1198・799・490)
- リラ (文字数:1184・800・499)
- ハープ (文字数:1188・796・500)
- マンドリンA (文字数:1128・800・500)
- マンドリンB (文字数:1200・800・500)
- ホイッスル (文字数:500・404・343)
- シャリュモー (文字数:493・423・352)
- エレキギター (文字数:1199・798・494)
- ピアノ (文字数:1200・800・500)
- ファ音の空き瓶 (文字数:1200・796・496)
- ソ音の空き瓶 (文字数:1197・798・496)
- シロフォン (文字数:1200・0・0)※要チューナー
- 女声A (文字数:0・0・0・662)
- 女声B (文字数:0・0・0・655)
歌詞
空に舞う白いちょうちょ 窓の外まぶしさを引き寄せて 自由に泳ぐ あんなふうにいつかなれる とうに ついえた夢 なぐさめの薬さえもう効かない 灯火をかばいあう優しさより 明日を返してたっぷり 羽のないモンシロチョウ たえまなく降りそそぐ針の雨 こらえきれない 痩せたからだ 幹が折れて おちる おちる 宙へ 陽だまりの子守唄 母が呼んでる 手が届く あと少しもう少しで 会いに行くから待ってて 空翔けるモンシロチョウ あこがれの羽で思いのままに 時を渡ろう 窓辺の眼がいつか見てた 夢に 夢になろう とわの とわの旅へ
宅録・DTM
2018年3月19日に公開したものです。サビだけを、クラシックギター2本重ねでおとなしめに弾きました。
曲のあらまし
ギターと鼻歌で、2017年9月作曲。早口のフレーズは唄いこなせないので、メロディはゆったりめに作ることが多いのですけれど、とりわけこの曲は、彼方の空をめざすかのように長く伸ばす音が多くなっています。こういう曲調だとそこそこの声量が必要なのかもしれません。とくにサビは、2小節にまたがるフレーズと3小節にまたがるフレーズが入りまじっているので、唄う際には、息継ぎの位置に気を配ることになります。
たとえば童謡の「シャボン玉」には、ほのぼのとした歌と捉える見方、哀しみ悼む歌と読む見方、どちらもあります。この「モンシロチョウ」の歌詞はどうでしょうか。ただ、意図しなかった曖昧さが生じてしまった箇所がひとつあるから、言葉が見つかれば直したいという思いがあります。
作品データ
- 曲名表記
- モンシロチョウ
- 曲名かな書き
- もんしろちょう
- 作詞
- シラベル
- 作曲
- シラベル
- 発表日
- 2017年9月16日