教会ソナタ ト短調 作品4第5番 第2楽章
アルビノーニ「教会ソナタ ト短調 作品4第5番 第2楽章」のマビノギMML編曲の紹介ページです。
MML
マビノギ用MMLとその演奏音源を公開しています。
チューニングバイオリン、リラ、チェロによる3人合奏です。2人でも弾けます。
3人合奏・2人合奏
- MMLの最終更新日
- 2017年7月18日
- 演奏音源
-
冒頭の調律部分を含みます。
- 演奏時間
- 約3分
- 並び順
- チューニングバイオリンが中央
- 備考・注記
- 2人合奏をする場合、チューニングバイオリンと「リラ(2人演奏用)」の楽譜を用います。
- 現仕様との適合性
- (調査予定)
- 楽譜
- チューニングバイオリン (文字数:1200・800・500)
- リラ (文字数:1195・763・500)
- チェロ (文字数:1188・604・415)
- リラ(2人演奏用) (文字数:1195・754・500)
サウンドクラウド投稿版
演奏内容は同じです。
当サイト内にも、サウンドクラウド全曲入りプレイリストを置いています。
説明
メイン楽器にチューニングバイオリンを用いました。通常のバイオリンより音の立ち上がりが速いとはいえ、このテンポではなお不足ぎみなので、随所で同音を重ねて、音量感を出しています。
チェロの役目は低音の補強ですので、省いてもそれなりに成立します。省いて2人で弾く場合のリラの譜面は、音量をすこし上げた別バージョンを使ってください。
曲のあらまし
トマゾ・アルビノーニ(Tomaso Albinoni, 1671-1750)の「教会ソナタ」(「バイオリンと通奏低音のためのソナタ」)作品4・第5番・ト短調から、第2楽章です。現在パブリックドメイン。MML作成は2017年7月。
アルビノーニは、ビバルディと同時代の、ベネチアの作曲家です。わたしはクラシックに明るくないので、解説は書けませんし、この曲自体、特に有名なわけではありません。古楽を取り上げるラジオ番組のエアチェックをたまたま聴き返していたら、この曲のこの楽章が気に入って、それでMMLをつくってみたという経緯です。
ソナタは「緩・急・緩・急」の4楽章構成で、これはその第2楽章ですので、速いテンポ、アレグロでの演奏となります。ぐいぐいと推進していくコード進行の上を、甘口で優美なメロディがひらひらと泳ぎます。こういった音楽が、ヘビメタの速弾きギターソロのルーツにもなっていくわけです。バロック音楽を、ロックな耳で聴くわたし。
作品データ
- 曲名表記 (*)
- 教会ソナタ ト短調 作品4第5番 第2楽章
- 曲名かな書き
- きょうかい そなた とたんちょう
- 作曲
- トマゾ・アルビノーニ
- 編曲の発表日
- 2017年7月22日
(*) 当サイトにおける表記です。楽曲紹介ページの読みかたの「作品データの項目について」を参照。
関連リンク
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