ぽっぽふきふき
シラベル作曲「ぽっぽふきふき」の紹介ページです。
宅録・DTM
2021年10月19日録音。
伴奏のアコースティックギターを録音してから、その伴奏に乗せてソプラノリコーダーでなにか即興で吹いてみよう、という取り組みかたで、前日の18日にやってみたら、さすがにリコーダーが下手すぎたので、19日にリトライ。メロディを確定し、終盤部分をふくらませた上で、ギターとリコーダーを録りなおしました。どちらもICレコーダーでのステレオ録音です。
音源完成は22日。切り貼りもなにもなく、ちょっとイコライザーを使った程度の、単純なミックスです。
MML
マビノギ用MMLとその演奏音源を公開しています。
チューニングホイッスルとリュートの2人合奏です。
2人合奏
- MMLの最終更新日
- 2023年6月28日
- 演奏音源
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64bit改変より前の演奏(2021年10月22日版のMML)。
- 演奏時間
- 約1分35秒
- 備考・注記
- イントロで調律兼用。チューニングホイッスルは音域外調律(旧版は無音音符を重ねる無音調律)。
- 現仕様との適合性
- 2023年6月28日版で対応済み
- 楽譜
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- チューニングホイッスル (文字数:1177・485・359)
- リュート (文字数:1199・800・489)
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旧・2021年10月22日版
- チューニングホイッスル(旧) (文字数:1169・496・357)
- リュート(旧) (文字数:1199・799・486)
説明
宅録・DTMの節に載せた演奏を、だいたいそのままなぞった内容です。チューニングホイッスルのアタック音が目立って、装飾音的な短い音符がちょっと詰まって聞こえるのは仕方ないところ。
チューニングホイッスルの調律は、無音調律にしています。旧版(2021年10月22日版)での調律は無音音符を重ねるタイプで、演奏失敗時、最初の1小節目でぴろぴろぴろと音が外れ、成功時は、冒頭1音目にアタック音だけが小さく鳴りました。
2023年4月以降、上記の無音調律が使えなくなり、調律音が伸びっぱなしになるので、〈o6b+〉の音符の連打による音域外調律に変えました。チューニングホイッスルは、オクターブ番号7以上の音符が鳴りません。〈o6b+〉は〈o7c〉とおなじ高さの音符ですけれど、〈o7c〉と違って、音が外れたときに音域内の〈o6c+〉か〈o6a+〉にずれるので、失敗しているかどうかわかるという仕掛けです。(マビノギMMLの調律のページの「無音調律」の節も参照。)いまどき、調律を使う必要もほぼなくなっているから、ここまでするメリットはなくて、調律の実例のひとつとして試しに入れてみただけです。
曲のあらまし
初めて、リコーダーを吹いて作曲しました。2021年10月作曲。
大人になってからリコーダーをまじめに吹いたのなんて、いつ以来だか記憶にありません。吹いて鳴らす楽器類は、もともとそんなに好んで演奏しようと思えなくて、おおげさにいうなら苦手意識がありました。でも、本物の楽器の演奏を重視するようになり、ハーモニカを用いた曲もいくつかできたから、そろそろリコーダーも試してみようか、ということで、この曲が生まれました。のびのびと吹いて、よい感触がつかめたような気がします。
こんなにピッチが御しがたい楽器だったかと、ちょっと驚きもしました。なるべく強くしっかり吹かないとピッチが安定しないのですけれど、近所に気兼ねして、か細く吹くしかなくて、その結果、ぽへー、ぱひー、という情けない音に。こういう、打ち込みでなかなか表現しづらい音がおもしろいのです。
「すうはあ」とか「ハラッパラッタ」とかと同じように、題名はちょっとへんてこなものにしました。「はっぱふみふみ」っぽい語感です(古い)。
作品データ
- 曲名表記
- ぽっぽふきふき
- 曲名かな書き
- ぽっぽ ふき ふき
- 作曲
- シラベル
- 発表日
- 2021年10月23日
関連リンク
- ほかの楽曲紹介ページ(ランダムリスト)