ウィンター・ワンダーランド

「ウィンター・ワンダーランド」のマビノギMML編曲の紹介ページです。

MML

マビノギ用MMLとその演奏音源を公開しています。

6人合奏

2020年12月20日版の6人合奏。一部のパートのMMLは、2023年4月以降の仕様に対応した2023年12月15日版も、TXTファイルだけ載せました。

演奏音源

冒頭の調律部分を含みます。

ウィンター・ワンダーランド_MabiMML.m4a[AAC]
演奏時間
約2分45秒
並び順
前列中央に、女声A・B。後列左から、ピアノ・バイオリン・リュート・ハープ。
現仕様との適合性
2023年12月15日版で対応済み
楽譜
  • 女声A (文字数:0・0・0・1200)
  • 女声B (文字数:0・0・0・838)いまは下の「女声B(新)」のほうを使うのを推奨します。
  • リュート (文字数:979・792・460)
  • ピアノ (文字数:1116・796・480)
  • バイオリン (文字数:1200・800・500)いまは下の「バイオリン(新)」のほうを使ってください。
  • ハープ (文字数:1181・760・500)

現仕様に対応・2023年12月15日版(この2本以外は変更なし)

説明

ストリングス系の楽器の選択はいつも迷います。バイオリンとチェロでやろうかと当初は考えましたけれど、イントロ以外のところでそんなに弦を厚く鳴らす必要がなさそうなので、チェロを使うのはがまんして、バイオリン1本で。そうなるとイントロで厚みが出せないから、ハープの低音をトレモロで鳴らして、低音のストリングスの代用としました。

間奏などのフレーズは、ハープとリュートのユニゾンで鳴らしています。

ハープによるタンバリン音は、わたしのMMLでおなじみのもの。ベースは、ピアノとリュートの両方で担当しています。

64bit改変後の環境に対応したバージョンについて付記します。バイオリンのパートでは、もともと同音重ねを使っています。重ねた片方の音符だけが先にノートオフするとき、現仕様では、もう片方の音符がそこでノートオフせずに伸びます。それだと具合がわるい箇所があるので、現仕様でもちゃんとノートオフするように音符の長さを書き直しました。女声Bは、末尾の音切れ対策で無音音符を置きました。それだけだったらサイトにいちいち載せませんけれど、バイオリンのMMLも直したので一緒に置くことにしました。

曲のあらまし

クリスマスシーズンによく耳にするであろう冬のラブソング、「ウィンター・ワンダーランド」(Winter Wonderland)です。「すてきな雪景色」という邦題でも知られています。作曲は、フェリックス・バーナード(Felix Bernard, 1897-1944)。作詞は、リチャード・スミス(Richard B. Smith (Dick Smith), 1901-1935)。現在パブリックドメイン。

Bメロにはいるところでの大胆な転調がなかなかおもしろい曲だと思います。さらにBメロの途中でも転調があり、高揚感をもたらしています。

2020年7月ごろ、この曲をたまたま聴いて、ちょっと自分なりにつくってみようと思い、MIDIでコード進行のスケッチをしました。MMLにしたのは同年12月。どういうコード進行をあてはめるか、という部分に、このアレンジのモチベーションを置いています。曲調としては、昔なつかしのアメリカンポップス然とした、楽しげな雰囲気。イントロはわたしがつけ足したもので、翳りのある寒々とした音からわざと始めています。

作品データ

曲名表記
ウィンター・ワンダーランド
曲名かな書き
うぃんたー わんだーらんど
作詞
リチャード・スミス
作曲
フェリックス・バーナード
編曲の発表日
2020年12月19日
クリスマスシーズンの定番曲