空に浮かぶ気球

シラベル作詞・作曲「空に浮かぶ気球」の紹介ページです。

MML

演奏音源

マビノギMMLの演奏音源です。

7人合奏

初代版の7人合奏です。冒頭の調律部分を含みます。2019年4月22日版。

空に浮かぶ気球_MabiMML.m4a[AAC]

7人合奏(A♭版)

1音下に移調してA♭メジャーキーにしたバージョンです。楽器編成もすこし違います。冒頭の調律部分を含みます。2021年1月22日版。

空に浮かぶ気球_MabiMML-A♭版.m4a[AAC]

サウンドクラウド投稿版

初代版7人合奏と同じ演奏内容です。

当サイト内にも、サウンドクラウド全曲入りプレイリストを置いています。

説明

A♭版のほうは、2020年に初演しました。移調するだけではつまらないから、ドラムを導入し、メロディもエレキとシロフォンに置き換えました。この曲の場合、マビの女声では少々明るすぎるので、エレキで鳴らしてくすんだ感じにしてみました。でも、エレキだけだと音が遠い響きになりがちなので、補強としてシロフォンを一緒に鳴らしています。初代版のキーでは、音域が高くて自分自身で唄いこなせないことがわかったので、1音下げた音源が欲しくなったのでした。

MML置き場

マビノギ用MMLをtxtファイルで公開しています。楽器名の書かれたボタンを押すと、下に枠が出て、ファイルの内容がそのなかに表示されます。リスト内のリンクからもtxtファイルにアクセスできます。

7人合奏

演奏時間
約4分30秒
吟遊詩人掲示板
投稿済
並び順
前列左端にリラ。前列中央に女声。前列右端にピアノ。後列左から、ホイッスル・小太鼓・リュート・シンバル。
楽譜

7人合奏(A♭版)

演奏時間
約4分35秒
吟遊詩人掲示板
未投稿
並び順
前列左端にリラ。前列中央にエレキギター・シロフォン。前列右端にピアノ。後列左から、ホイッスル・ドラム・リュート。
楽譜

歌詞

寄りすがる居場所もなくて  抱きかかえた赤ん坊は重たくて  声を出す勇気もなくて  他者のつながりやせ細るばかり  からみつく愛の名残  自由にさせておねがいだから  休めない稼ぎも少ない  なにを夢見て生きればいいのだろう  空に浮かぶ気球に乗って  ゆらゆらと彼方で溶け去りたい  もう母でいるのは無理  ママと呼ばないで  二十歳[はたち]のころよく通っていたカフェ  あのころの彼は優しかった  愛の免罪符にぎりしめた手で  殴り続けたあなたはだれ  猩々[しょうじょう][]に染まる箱庭から  先のことなんか考えず逃げた  空に浮かぶ気球に乗って  ゆらゆらと彼方で溶け去りたい  小さなぬくもりがスカートしがみつく  こんなママだよごめんね  落ちてゆく粒  落ちてゆく粒

曲のあらまし

美しくも儚げな、半音で降りていくコード進行がくりかえされます。Jポップ然とした構造とはすこし違っていて、どれがサビなんだかわかりづらい、迷路のような曲でもあります。2017年6月に仮作曲。2017年11月に作詞作曲。

幼い子を抱えて生活に困窮するシングルマザーをえがいた歌です。もちろんわたしの体験談ではないのですけれど、一人称視点でわがごとのようにつづっています。

「先のことなんか考えず逃げた」という一節が、ちかごろ(2021年1月)ちょっと引っかかっています。逃げ切れるような相手だったのなら、むしろ幸運なほうなのでしょう。実際には、逃げたくても逃げられない状況が大半なのかもしれません。「新しい生活様式」以降の世のなかの急変とともに、この歌のような窮状も増えてきている、という話も聞きます。駆け込める逃げ場を見つけだす為には、視野狭窄に陥らないような心のゆとりも必要です。心のゆとりを生む手立てのひとつに音楽は、なり得るはずです。わたしの作品も、この歌も、だれかにとってそういう存在であれば、うれしいことです。

作品データ

曲名表記
空に浮かぶ気球
曲名かな書き
そらに うかぶ ききゅう
作詞
シラベル
作曲
シラベル
発表日
2017年11月25日