チャッカビーツ

シラベル作曲「チャッカビーツ」の紹介ページです。

MML

マビノギ用MMLとその演奏音源を公開しています。

5人合奏

2020年7月29日版の5人合奏。

演奏音源
チャッカビーツ_MabiMML.m4a[AAC]
演奏時間
約3分55秒
並び順
ドラムと小太鼓は全員中央に。フルートとチューニングフルートはどこでも可。
備考・注記
要チューナー。チューニングフルートは40秒程度で演奏が終わりますので、幻惑の演奏でも可能です(別記参照)。
現仕様との適合性
(調査予定)
楽譜
  • ドラムA (文字数:1199・798・500)※要チューナー
  • ドラムB (文字数:1197・800・496)※要チューナー
  • フルート (文字数:1200・799・500)※要チューナー
  • 小太鼓 (文字数:1198・0・0)※要チューナー
  • チューニングフルート (文字数:1200・800・448)※要チューナー

説明

小太鼓のv5程度の音を、ドラムのバスドラムのv15の音に重ねることで、テクノらしい、ぼわんぼわんとしたバスドラムに聴こえるようにしてみました。この手の音楽はドラムが最重要なので、ドラムの音量にあわせて、フルートのパートの音量は抑えぎみです。

チューニングフルートは単体で鳴らしてもおもしろい、スペーシーなサウンド。トレモロ奏法(高速アルペジオ)を駆使しています。この曲はもともと「合奏開始とともに、チューニングフルートを幻惑の演奏スキルで弾いて歩き回る」ことを想定してつくったものです。ふつうのひとはそんなまねしないと思うので、掲載しているMMLは、通常の合奏用にしています。音源のほうは、幻惑の演奏を用いたものを載せています。左右に行ったり来たりすることで、パンポットを揺らすのとおなじ効果をつけています。

幻惑の演奏を使って重ねる場合の段取りを書きます。まず、掲載しているチューニングフルートのMMLの、3トラックそれぞれの1つめの「r1.」を削ってから、楽譜スクロールに書き込んでください。そして、合奏開始直後に1回、どん、という音が鳴るので、その直後に幻惑の演奏スキルを発動します。多少ずれても問題ありません。スキル使用中にスタミナが尽きないように注意してください。

曲のあらまし

2020年7月のマビノギの演奏会の出し物として、自分の登場時に流すBGMを数時間くらいで書き下ろそうと取りかかったところ、もったいなくなって2日費やして仕上げた曲です。このへんの経緯は「温泉を掘る仕事」のときも似たようなものでした。

Huge Building Costs」のような、ダンス・ホール向きのミニマル・テクノ。緊迫感ではなくて陽気な高揚感を出そうと意識しましたけれど、結果、ちょっとおどけたような感じになりました。

お祭りに(あるいは夏の夜空に打ち上げる花火に)「着火」する曲、ということでこういうタイトルをつけました。

作品データ

曲名表記
チャッカビーツ
曲名かな書き
ちゃっか びーつ
作曲
シラベル
発表日
2020年7月25日