ついてる!ツインテール
シラベル作詞・作曲「ついてる!ツインテール」の紹介ページです。
宅録・DTM
動画
最初のバージョン
2021年5月28日公開。
ショートカットバージョン
2022年4月1日公開。
説明
最初のバージョン
ユーチューブに音源を単独名義で載せた、初めての作品となりました。それに加えて、自分の歌声がはいった音源も初登場です。
アレンジの方向性と歌詞がおおよそ決まってから、別節に載せているマビノギMMLをつくり込み、そのMMLをMIDIに変換して、歌入り音源に反映していきました。まだまだ、MMLほどには思い通りにつくれていません。選択肢が無限に拡がると、かえって難しいものです。
ドラム、ベース、グロッケン、エレキギター、オルガンは、MMLをもとにして手直ししたMIDIデータを、サウンドフォントやVST音源で鳴らしました。
アコースティックギターとパーカッションは生楽器です。パーカッションといってもペットボトルを指で叩いているだけです。
「グッバイ・アップルパイ」以来、ひさびさに大がかりなミックス作業をしました。10トラックや20トラック程度の規模でも、いまのわたしにとっては、けっこう大がかり。
歌声やギターは、数テイク録音して、うまくいっている部分をつなぎ合わせました。パーカッションは、1テイクそのまんまです。これらのパートはリズム感が悪く、ビートのヨレ、縦のラインのズレが目立ちます。今回、タイミングを部分的に前後に補正するのは禁じ手にしたのです。1年後には「これをつくったころに比べればまともな演奏ができるようになったなあ」といえるようにならなければ、と思っています。大きな課題のひとつ。
自分の歌声を世のなかにさらけ出すにあたって、その第一弾となる、御挨拶となる作品ではどのようなアプローチをとるべきか、さんざん悩んだ末、裏声と地声の両方でほぼ全篇ハモる、という形にしました。この楽曲紹介ページでは、その理由には触れません。(宅録音源動画をいくつかつくったのちに、裏話や所感を語るページを別途つくろうかなとも思います。)「ツインテール」にちなんで2声にした、というのも一応あって、そういう発想だと左右のチャンネルにそれぞれを振ってみたくなります。でも、聴きやすさを優先して中央の定位で固めています。……ハモりを加えないほうがすんなり聴けるようにも思えて、ちょっともやもやします。
ショートカットバージョン
2022年4月1日に、「ショートカットバージョン」を公開しました。アコースティックギター1本の弾き語りで、1番サビまでで終わる、ショートサイズの内容です。
録音は1月7日。「そのさきたちつてと」の録音に取り組んでいた時期です。「不在の秋」とおなじように、ダイナミックマイクで声を、ICレコーダーでギターを、同時に録音しました。
ミキシングは、切り貼り編集なし。サラッと一発でOKテイクを出してみたいものですけれど、実際には4日もかかって、このテイクにたどり着きました。
この音源は、《BOOTH》にて、非圧縮版を無料配布しています。44.1kHz・16bitのFLAC形式のファイルです。
BOOTHを使うのが初めてで、わたし自身にとっても、お試し的な公開なので、のちのち、ちゃんと御案内しようと思います。ダウンロードには、《ピクシブ》のアカウントが必要となります。(ピクシブはカタカナでも通じそうですけれど、ブースと書いたら一般名詞と区別がつかないので、アルファベット表記にしています。)
MML
マビノギ用MMLとその演奏音源を公開しています。
10人合奏です。
10人合奏
- MMLの最終更新日
- 2023年5月26日
- 演奏音源
-
64bit改変より前の演奏(2021年7月1日版のMML)。冒頭の調律部分を含みます。
- 演奏時間
- 約4分30秒
- 並び順
- 前列左端に、マンドリンA・マンドリンB。前列中央に女声・男声。前列右端にマンドリンC。中列左から、シロフォン・リュート・フルート・チューニングホイッスル。後列中央にドラム。
- 備考・注記
- リュート、チューニングホイッスル、シロフォンは要チューナー。フルートは調律文字が少なめなのでチューナー装備推奨。
- 現仕様との適合性
- 2023年5月26日版で対応済み
- 楽譜
-
2023年5月26日版
- 男声 (文字数:0・0・0・1200)
- リュート (文字数:1199・799・496)※要チューナー
- チューニングホイッスル (文字数:1598・1197・900)※要チューナー。歌パート除外で入力
- マンドリンA (文字数:1199・791・498)
- マンドリンB (文字数:1197・799・491)
- マンドリンC (文字数:1237・800・499)※歌パート除外で入力
- フルート (文字数:1200・800・495)※チューナー推奨
- シロフォン (文字数:1201・0・0)※要チューナー。歌パート除外で入力
- ドラム (文字数:1198・796・499)
- 女声 (文字数:0・0・0・3104)ザブキエルの楽譜集(3)使用
-
旧・2021年7月1日版(いまは非推奨)
- 男声(旧) (文字数:0・0・0・1200)
- リュート(旧) (文字数:1200・797・500)※要チューナー
- チューニングホイッスル(旧) (文字数:1194・794・496)
- マンドリンA(旧) (文字数:1200・793・498)
- マンドリンB(旧) (文字数:1199・795・500)
- マンドリンC(旧) (文字数:1200・800・499)※チューナー推奨
- フルート(旧) (文字数:1200・800・499)※チューナー推奨
- シロフォン(旧) (文字数:1199・0・0)※要チューナー
- ドラム(旧) (文字数:1198・779・499)
- 女声 (文字数:0・0・0・3104)ザブキエルの楽譜集(3)使用
- 女声:分割1本目(旧) (文字数:0・0・0・1200)
- 女声:分割2本目(旧) (文字数:0・0・0・1200)
- 女声:分割3本目(旧) (文字数:0・0・0・704)
説明
2023年5月26日版は、64bit改変後の仕様も踏まえて調整したものです。末尾に無音音符を置いたほか、チューニングホイッスルを全体的に書き直し。このパートは終始、短い音符でパーカッションふうに鳴らしていて、〈すこしずらしたおなじ高さの無音音符でノートオフする〉書きかたをしていました。これだと現在の仕様ではノートオフしないので、ふつうの64分音符に直しました。文字数のやりくりの為に音符をすこし省かざるを得ませんでした。
ほか、ドラムのハイハットや、男声の音量をすこし下げました。女声も手を加えたいところがあったのでちょこちょこいじりました。
歌詞
どっちなんだか隠せない 前進の身支度 内心は右左に揺れてるけど たとえばひざを抱えじっとしてても あとできっと悔やむ ほんの一歩で人生トレビアン パジャマぬいで勝負のコーデ 2本のリボンきゅっきゅっきゅ 響くビートに髪がはしゃぐ タカタカタカターンラン いつもとおなじ道なのに タカタカタカターンラン 景色がきらめいてる 街が笑ってる きっと ついてる! ツインテール パッと長所が浮かばない 平凡なルックス 運動もデスクワークもどんくさいけど たらればの妄想 七色にオーバーフロー にじんでぼやけた なりたかった未来なら盛りだくさん あばよモノトーン今日はちがうぞ バニラのコロンしゅっしゅっしゅ 耳のそばの風見鶏で タカタカタカターンラン いつもより冴えだす第六感 タカタカタカターンラン 朝の陽射しをあびて 主役のオーラで きっと ついてる! ツインテール 先の見えない毎日を 走る 走る ほらほらチャンスだ ちらちら横目で見てないで向かいあう勇気 怖くはないよだいじょうぶ ほうき星に両手をのばして素直に ついているんだ ついているんだ きっとうまくゆく 響くビートに髪がはしゃぐ タカタカタカターンラン いつもとおなじ道なのに タカタカタカターンラン 景色がきらめいてる 街が笑ってる きっと ついてる! ツインテール 肩にはかばんの紐 かならず今日こそ きっと ついてる! ツインテール
楽譜
メロディ譜です。ハモりのパートや間奏のフレーズなどは、割愛しています。
(2022年10月9日更新。こまかい修正、レイアウトの調整をしました。)
曲のあらまし
2021年3月作曲。前年の12月時点で、メロディと構成がおおよそできていました。「宅録・DTM」の節に載せているように、歌入り音源を出した最初の曲であり、また、それにふさわしいように曲を方向づけました。
作曲前から「ついてる!ツインテール」というタイトルとフレーズを使おうと決めていて、いくつか試作していました。当初は、〈根拠のないキラキラした無敵感〉をテーマに、山っ気を出したスキャンダラスな歌にしようというたくらみがあったのですけれど、そういうことを意識するとちっとも歌詞が書けなくなって、数ヶ月なにも進みませんでした。ポップでハイテンションなほうに振り切れなかった、というよりも、自分でよしあしをジャッジする以上、いまの自分の気質や体質から大きく外れる要素は、確信が持てずに、避けがちになるということでしょう。結果的には、茶目っ気をまじえつつ、はしゃぎ過ぎず、いいバランスに仕上がったと思っています。
作品データ
- 曲名表記
- ついてる!ツインテール
- 曲名かな書き
- ついてる ついん てーる
- 作詞
- シラベル
- 作曲
- シラベル
- 発表日
- 2021年3月27日
関連リンク
- ほかの楽曲紹介ページ(ランダムリスト)