舞いあがり降りつもる

シラベル作詞・作曲「舞いあがり降りつもる」の紹介ページです。

宅録・DTM

歌入り音源

2024年4月9日に、オムニバスアルバム『Four colors』の1曲として配信開始。

動画

わたしが投稿した動画ではなく、「YouTube Music」が配信作品ごとに自動生成した「アートトラック」です。

舞いあがり降りつもる - YouTube(外部リンク)

説明

楽器構成は、リードボーカル、左右のハモりボーカル2本、アコースティックギター、エレクトリックギター、残りはMIDIデータ打ち込みで、ドラム、ベース、ピアノ、オルガン、ほかクラビネットやシンセサイザーっぽい音を入れていて、「MML」の節に載せているマビノギMMLをつくったときのイメージに沿ったつくりにしました。

多少、声を張らないと唄えないタイプの曲で、かといってサビで張りすぎると全体を通してのバランスが悪くなるし、いざ録音してみるとなかなかうまくいかず、リードボーカルの録音だけでも合わせて7日ぶんは費やしました。

ドラムは、音色の選択と調整だけでだいぶ手間どりました。フリーのサンプルでサウンドフォントをつくって鳴らしています。ベースもサウンドフォントです。

エレキは、すこし歪ませたエフェクト設定で、キンキンしすぎないように軽めにピッキングしています。実際にミックスしてみて、ああ歪ませすぎたなあ合わないなあ、と思って別の日にやり直したりしていました。

ピアノパートはわりとすんなりつくって満足してしまいましたけれど(「最終列車」とおなじく「SampleTank3」のグランドピアノの音色を使用)、ほかにもオルガン、クラビネット、そして古臭く懐かしい感じのシンセサイザーの高音、それらの音色をどう選んで組み合わせればいいか、うまくつくれるか不安で、正直気が重かったけれど、なんとかできました。

オルガンは、フリーのVSTプラグインを何種類か試して「Phibes」を採用。ドローバーによる音色づくりについてすこし調べつつ、曲中でMIDIデータによってドローバーを出し入れしてみました。やりかたがわかったのはいいのですけれど、つくりこむほど、MIDIデータが特定のVSTプラグイン前提になってしまうのが悩ましいところです。

イントロなどでテーマを奏でるシンセサイザー系の音は「PadPal3」というVSTプラグインを使いました。狙いとしては、平成初期のヒット曲によく出てきそうな、キラッとしているけれどちょっと丸みがあるような音色を目指しました。

わたしの環境では、プラグインの動作がよほど軽くないとまともに扱えずに、待ち時間とストレスが増えていくばかりなので、かなり昔につくられたプラグインを好んで使う傾向があります。


『Four colors』には、ほかに「白銀カーペット」、「最終列車」も収録されています。どちらも、このアルバムでしか聴けないバージョンです。

MML

マビノギ用MMLとその演奏音源を公開しています。

12人合奏です。

12人合奏

一部のパートのMMLは、64bit改変に対応した2023年12月9日版も、TXTファイルだけ載せました。

MMLの最終更新日
2023年12月9日
演奏音源

64bit改変より前の演奏(2022年2月13日版のMML)。冒頭の調律部分を含みます。

舞いあがり降りつもる_MabiMML.m4a[AAC]
演奏時間
約6分
並び順
前列左から、女声B・A(中央)・C。中列左から、シンバル、フルート、リュート(中央)、リラB・A。後列左から、ウクレレ、ピアノ、ドラム(中央)、チューニングチェロ。
備考・注記
女声以外、要チューナー。
現仕様との適合性
2023年12月9日版で対応済み
楽譜

旧・2022年2月13日版(違いのあるパートのみ)

説明

リラとウクレレをユニゾンさせるのは「つぼみ」などでも使ったパターンです。

2番以降、チューニングチェロがスタッカートで刻みます。これはエレキの代用。「ぶくぶく ぶどういっぱい アンドモア!」のときの手法をここでも取り入れました。音高によって差がある音量を均等に近づける為、音量指定をv11とv15とで行ったり来たりして、そのぶん文字数がかさみました。

そのスタッカートの部分は、おなじ高さの無音音符をずらして重ねることでノートオフして、文字数を節約していました。64bit改変を経た現在、その技が使えなくなり、従来のチューニングチェロ譜面を弾くとむちゃくちゃになります。それで、ちゃんと弾けるようにノーマルな記法に直したバージョンを、2023年12月9日版として載せました。リリース後の音の減衰も64bit改変で変わった(やや誇張して文字で表わせば「タッタッタッ」だったのが「タァッタァッ」になった)ので、以前の「タッタッ」の感じに近づけたい為に、音符の長さを短くしたところもあります。でも大半は、もとから64分音符長さで発音させていて、同音重ねを使わないふつうの書きかたではそれ以上短くできません。


2022年のクリスマス演奏会の記録動画に、この曲がはいっています。「おめでとうクリスマス」をうしろに加えてメドレーにした特別バージョンです。下記のリンク先で聴いてみてください。舞台演出による効果音も少々まじります。

歌詞

雪が降ってはしゃいでたのは  昔のことよ大人も子供も  ミクロの風におびえ  窓もドアも閉めて  きつくなった去年の部屋着  身の丈どおりの暮らしもたいへん  まだまだ伸びざかりの  いのち護るかぎり  明日[あす]をぬすみつづけて  夢や希望だなんて  ごめんわたし云えない  枕もとになにを置こうか  かばんを持ってレシートをもらい  かばんよごれて洗剤流して  ちいさな日常でさえ  いつもリンクしてる  みんな科学の子なら  魔法使えないなら  きみが訳してあげて  星のSOSを  街はがらくたの山  夢や希望は埋もれた  眠りから覚めたなら  箱のリボン解いて  舞いあがり降りつもる  微粒子が地球をめぐる  魚たちツバメたち  ダメージを運んだビーズ  舞いあがり降りつもる  微粒子が地球をめぐる  百年をわかちあう  イメージを忘れないで


(2022年1月に「枕もとになにを置こう」から「枕もとになにを置こうか」に変更していたのを、うっかり文書に反映していなかったので、2022年12月12日に修正。)

曲のあらまし

2021年12月作曲。2021年は、ボリュームのある新曲があまり書けませんでした。歌入り音源をどうやってつくり続けていけばいいか、どのように公開していくか、そちらに気を取られていたせいでもあります。なにか書かなければとアンテナを立てつつ、別の歌入り音源の公開作業をしていたら、歌詞の断片がいくつか頭に浮かんできて、これならいけるかもと、作業を中断してシンセサイザーで曲づくり。

クリスマスシーズンに似つかわしい曲調を意識しました。といっても歌詞は、メリークリスマスで恋人がどうのこうのみたいなのでは全然ありません。深刻なテーマでも晴れやかに楽しく唄えるのが、ポップソングの美点です。

作品データ

曲名表記
舞いあがり降りつもる
曲名かな書き
まいあがり ふりつもる
作詞
シラベル
作曲
シラベル
発表日
2021年12月25日