オネリスタ ~これからの日々に幸多かれ~
シラベル作詞・作曲「オネリスタ ~これからの日々に幸多かれ~」の紹介ページです。
宅録・DTM
2021年・歌入り音源
動画
2021年6月29日公開。
説明
「ついてる!ツインテール」に続く、歌入り音源2作目。うって変わってシンプルに、伴奏はピアノだけです。
そんなに大きくないふつうの部屋で、アップライトピアノの演奏をバックに唄っている、という感じが出るように仕上げました。ただし、ピアノは手弾きではなく、MIDIをサンプリング音源で鳴らしたものです。
使用したピアノ音源は、「Upright piano KW」という、パブリックドメインのサウンドフォントで、以下のサイトにて入手できます。
この音源自体が宅録っぽい鳴りですから、それを活かす方向で、どのようにリバーブをつけてボーカルをなじませるか、という点がミックスの課題となりました。
MMLの節に載せている音源のキー(Fメジャー)だと、通して唄い切るには苦しいので、半音下げました。ボーカルトラックは、切り貼り編集なしで、なんとかぎりぎり成立。
MMLの8人合奏のようなロックアレンジを宅録音源化するとなると、現時点では手に余るので、ピアノ版からやってみようと。それで「カジュアルバージョン」と銘打って先に発表しました。3人合奏のピアノ版のままだと、連弾が前提となるような音使いをしている上に、けっこうごちゃごちゃしているので、音数をいくらか省きました。
2026年・歌入り音源
動画
2026年1月2日公開。
説明
お正月用の出し物として急に思い立ち、2025年末から翌年の元日にかけての数日間でつくりました。
複数の太鼓がこまかく打ち鳴らされ、そこに歌が乗っかる、というイメージで取りかかりました。1回試作してみて、翌々日にもう一度すべて録りなおして、その日のテイクを使って完成させました(打ち込みパート以外)。
パーカッションとして使ったのは、衣服などをしまう収納ボックスと、空き缶、そろばんです。収納ボックスの側面や上面をグーやパーでノックした演奏を3トラック重ねています。マイクに対して左・右・正面で、それぞれ異なった1小節の基本パターンをくりかえしました。ところどころでアドリブで手数を増やして、たとえば16分3連でフィルインをかっこよく決めようとしてモタついて、ミックスしてみたらやはりそこでぐちゃぐちゃになってしまいました。直せそうな数ヶ所だけ、編集時に前後にずらしてタイミングをましにしました。空き缶とそろばんは左右の手で同時に演奏しました。空き缶は鉛筆で軽くカンカン叩きました。そろばんを振る音は、ここではあまり目立たずに調味料のような役になっています。
アコースティックギターのコードストロークも左右に入れることにしました。収納ボックスの演奏の貧相さをごまかしているふしもありますけれど、やはりアコギを入れるとぐっと盛り上がって聴きやすくなった感じです。また、「この手で、ひとりのこらず」での実践を活かして、アコギのアルペジオのか細い演奏に強いリバーブをかけて、もやもやした音をつくっています。とくに最初の部分でその音が聞けますけれど、全体を通しても、こっそりうっすらと重ねています。それがもしかしたら救急車が通った音のように一瞬聞こえるところがあるかもしれません。
MIDIデータで簡素なガイドトラックをつくって、それにあわせてパーカッションやアコギや歌を録音しました。そのMIDIデータを手直ししてベースとピアノのパートを用意しました。ピアノの音色はパキパキしたのにしようかなと思いつつも、あえて「カジュアルバージョン」とおなじサウンドフォントを採用しました。
ボーカルは3テイクのつぎはぎ。今回は原曲キーというかなんというか、「カジュアルバージョン」より半音高くしたので、いちばん上の〈ファ〉が出るかどうかが不安でしたし、実際ちょっと苦しかったのですけれど、ミックスして聴いてみるとそこまで悪くなく、そのときようやく、これならなんとか完成できそうだと思いました。
「カジュアルバージョン」は極力シンプルにしたので、「幸多かれ」のところの追いかけコーラスなども入れずに済ませていました。今回はそういうバックコーラスのパートも盛り込みました。一部のコーラスパートは、再生周波数を6パーセント下げて半音低くしたガイドトラックにあわせて唄い、その録音の再生周波数を6パーセント上げてミックスしました。これは、声の感じをリードボーカルとちょっとだけ変える効果も狙っています。
もともと「2026年バージョン」とシンプルに銘打って公開しようというつもりでつくっていたのですけれど、それだと2027年以降もずっと2026年版と呼ぶのがいやだなとなんとなく思ったので、「カジュアルバージョン」に肩を並べるような名前をちゃんと用意しようと、音源が完成してから頭をひねった末、収納ボックスによる太鼓の音が、馬が蹄を鳴らして疾駆しているようにも聞こえる、ということで、おんまはみんなー、ぱっぱかはしるー、という童謡の一節から聯想して「パッパカバージョン」と名づけました。そういえばちょうど2026年の干支だし……これ、(「ルート56」のように)最初から意図していたのではなくて、完全に後づけなのです。気取ったレビュー文だと「パーカッシブでトライバルなビートが……」とか書かれそうな感じのアレンジですけれど、日用雑貨をぽこぽこ叩いてトライバルもなにもないようなものですし、身の丈に合った言葉を選びたかったのでした。
この音源は、《BOOTH》にて、44.1kHz・16bitのFLAC形式のファイルを無料配布しています。オフボーカル版もついています。(ダウンロードには、ピクシブのアカウントが要ります)
だいぶひさびさの出品です。ファイルサイズが大きいのに眼をつぶるなら、当サイトにそのまま置いてもかまわないのですけれど、やはり有料の品物を買っていただくきっかけづくりとして出している面もあります。もうすぐ『第2集』も出します。
オフボーカル版で、はじめのほうにささやき声が混じっているのは、ささやき声をパーカッションパートの録音のときに(思いつきで)一緒に録ったので分離できなかった為です。ミックスの構成が垣間見られるのも、オフボーカル版を聴くおもしろさだと思っています。
MML
マビノギ用MMLとその演奏音源を公開しています。
8人合奏と3人合奏のふたつを載せています。
8人合奏
- MMLの最終更新日
- 2017年1月11日
- 演奏音源
-
冒頭の調律部分を含みます。
オネリスタ-これからの日々に幸多かれ-_MabiMML.m4a - 演奏時間
- 約4分20秒
- 並び順
- 後列左から、シンバル・マンドリン・小太鼓。前列左端にエレキギター。前列中央にフルート。前列右側に女声B・A・C。

- 現仕様との適合性
- (調査予定)
- 楽譜
サウンドクラウド投稿版
MusicQ改変前の8人合奏です。2015年12月28日版。
当サイト内にも、サウンドクラウド全曲入りプレイリストを置いています。
3人合奏
伴奏をピアノにアレンジした3人合奏バージョンです。「宅録・DTM」の節に載せている「カジュアルバージョン」は、これをもとにしています。
- MMLの最終更新日
- 2017年1月1日
- 演奏音源
-
オネリスタ-これからの日々に幸多かれ-_MabiMML-ピアノ版.m4a - 演奏時間
- 約3分40秒
- 並び順
- フルートが中央
- 現仕様との適合性
- 問題なし
- 楽譜
説明
はじめて書いた8人合奏曲です。8人のうち女声3人をバックコーラスにあてているので、いまの感覚だと全体の音数はむしろ少なめ。
少人数でも弾けるよう、3人合奏もつくりました(2015年12月31日)。ピアノ連弾で元気に伴奏するバージョンです。
歌詞
真新しい時をめくり まばゆい光 すべての源に会おう これからの日々に 幸多かれ いま夜が明ける こだまするみなしごの歌 時代も海も越えて夢を灯す だれもが 幸せの小箱に 音を刻み 胸に秘めて生きる 輝かしい空を巡り あまねき祈り 小さなはじまりを照らす これからのひとに 幸多かれ いま陽が昇る ほどけない決まりごとから 自由になれないまま地に埋もれる おろかな仔羊の上にも そそぐ光 大いなる恵みを 真新しい時をめくり まばゆい光 すべての源に会おう これからの日々に 幸多かれ いま夜が明ける おそれずにまぶたを開けて すべてを曇りなく見届ける 湖のように
楽譜
「カジュアルバージョン」のメロディ譜です。2021年7月3日掲載。
(2022年10月9日更新。末尾にリタルダンドとフェルマータを追加。ほか、こまかい修正、レイアウトの調整をしました。)
曲のあらまし
2014年12月作詞作曲。雄大な、おおらかな構えの曲となりました。
フィンランド語の「onnellista uutta vuotta」(= happy new year)にちなんだタイトル。「オンネリスタ」のほうが原語の発音に近いのですけれど、語感がよいので「オネリスタ」にしています。初日の出に祈りを重ねるような歌詞をつけました。
この曲が、以降のわたしの歌ものの作詞・作曲において、ひとつの方向性を与えた、というふうに思います。
作品データ
- 曲名表記
- オネリスタ ~これからの日々に幸多かれ~
- 曲名かな書き
- おねりすた これからの ひびに さち おおかれ
- 作詞
- シラベル
- 作曲
- シラベル
- 発表日
- 2014年12月20日
関連リンク
- ほかの楽曲紹介ページ(ランダムリスト)