エリン音楽ひろばの御案内

オンラインRPG『マビノギ』で主催しているプレイヤーイベント「エリン音楽ひろば」の御案内ページです。

このページで扱っている『マビノギ』のゲーム画像やゲーム内データの知的財産権は、株式会社ネクソンおよび韓国NEXON社に帰属します。© NEXON Korea Corporation and NEXON Co., Ltd.

これまでの開催の一覧

各回ごとのくわしい記事は、別ページになっています。

(2024年2月14日追記:)これらのまとめ記事のなかで、マビノギの演奏システムに関する記述のうち、ゲームクライアントの更新によって現在、すでに当てはまらなくなっているものもあります(たとえば「合奏人数が16人を超えたとき」うんぬんの話など)。これらの記事は、なるべく書き直さず「当時の記録」としてそのまま保つ方針です。ただ、必要と思った箇所に注意書きをつけ足すことはあります。一方、マビノギMMLガイドのほうでは、現仕様にあわせて改稿していきます。

イベントのあらまし

「エリン音楽ひろば」は、音楽が好きなミレシアン(ゲームプレイヤー)たちの学びと交流の場です。羊野めろさんとの共同主催です。

日時
偶数月の最終木曜日・21時40分から21時すぎから(2023年4月から時刻が変更となりました)
場所
各サーバー巡業 チャンネル6・ラフ王城前・噴水の近く (ラフ王城ムーンゲートから徒歩20秒くらい)
内容
マビノギMMLの制作・演奏について、またはそれにまつわる音楽全般についての、情報交換・質問、MMLの試演奏
主催
羊野めろ、シラベル(シラベルカ)
注意事項
このイベントやその内容について紹介する(ブログに書いたりツイートしたりなどする)場合は、御自身以外のプレイヤーに関するキャラ名・ギルド名などを、かならず伏せてください。
  • 主催者のキャラ名は載せてかまいません。なお、動画配信は禁止します。
一般的なプレイヤーイベントと同様、マナーを守って楽しみましょう。

その場で、質問や試演奏などをしたいかたを募りますので、順番に取り上げていって、参加者みんなでその内容についてしゃべっていく、という集いです。質問は、MMLや演奏システムについての話をおもに想定しています。マビノギでの演奏活動・鑑賞にプラスになるような音楽の話題ならなんでもかまいません。

主催側で、たとえばMMLミニ講座のような実演入りコーナーを設けることもあります。

終了時刻は、その日の進行次第ですけれど、23時半から24時ごろ23時半前後を目処としています。

開催の2週間前くらいに、マビノギの公式サイトのプレイヤー掲示板にて、羊野めろさんがイベント告知を載せます。くわしくはそちらを参照してください。また、めろさんのツイッター(@hituzi_mero)(外部リンク)でも、おしらせがあると思います。「#エリン音楽ひろば」のハッシュタグでも、情報が拾えます。


2023年4月の回から、開会時刻が早くなり「21時すぎ」となります。そのぶん閉会もすこし早くなる予定です。木曜日ゆえに遅くまで長居ができないかたも多いようですので、時間帯を前倒ししました。

21時0分だと、エリン時間では真夜中ですので、夜明けの4時が来てからオープニング曲を弾く形にします。つまり現実時間の21時6分ごろに始めることになります。告知文に21時6分なんてこまかいことを書いてもしかたないので「21時すぎ」とぼかしています。21時0分前後は雑談していると思います。

テーマソングや関連作品

エリン音楽ひろばのテーマ」は、開会・閉会のあいさつとともに演奏する曲です。


マビノギで活動している《そらまめ劇団》による演劇が映画化されました。その動画作品のなかに、「エリン音楽ひろば」の15秒CMが登場します。


羊野めろさん作曲、カフィモカさん作詞の、「エリン音楽ひろばに行こうよ」。ひろばや主催陣にちなんだ言葉をちりばめた、いわばイメージソングです。エリン音楽ひろば 2023年6月の記事でも取り上げています。カフィモカさんありがとうございます。

参加者のみなさんへのお願い

初心者、中級者、上級者向けのいずれの話題であっても、遠慮せずに話していただきたいと思います。あるときは「MMLであそぼ」になり、あるときは「世界一濃いマビMML夜話」になり、またあるときは「あの演奏家の意外な素顔」のコーナーになるかもしれません。エリン音楽ひろばは、いろんな色に染まります。

どんなテーマであれ、「むずかしいことをやさしく、やさしいことをふかく」取り上げていくのは、主催の努力目標ですけれど、すべてを初心者向けにさばいていけるとは限りません。そこは御理解いただきたく思います。難しい話ばかりだな、と感じたのであれば、そうでない質問を投げてみたりして、主体的に色を塗り替えていただけたら、と思っています。質問内容に対して軽蔑したり鼻で笑ったりするような参加者は、いないと信じております。簡単そうな基本的なことほど、説明するとなるとむずかしいもので、どう説明するか考える過程も勉強になるのです。教える・教わる、という関係性は一方的なものではなく、双方向なのです。

参加者から建設的意見をもらう場、テスト演奏の場、としても御利用ください。各サーバーで行なわれている「音合わせ」系の集いと同様です。ただ、そういう集いでも「プチ演奏会」みたいな感じになっていることがあるので、そういうノリとは区別して、演奏のあとの意見交換に重点を置くという点を、おしらせであえて強調しています。MMLの修正点探しに限らず、楽譜の受け渡しなどの段取りに慣れたい、というような目的でもかまいませんので、お気軽にどうぞ。

開催に至るまで

めろさんと、こういう集まりがあったらいいよね、という話は何度か交わしていました。一緒にやりませんか、と誘われたのが、初開催のおよそ1ヶ月前のことでした。

わたしも、楽師活動歴がすっかり長くなって、近年いろいろ思うところがありました。さりとて、自分でなにか企画するというのは、かなりエネルギーと勇気と対人スキルを要することであり、妄想はしていても、実行できないままでいました。また、たまたまこれまでは幸いにも続けてこられたけれど、PCが壊れたりインターネットが使えなくなったり、あるいはもうそれどころではない生活状況になったりしたときのことなどを想定してしまうと、演奏会やイベントの主催をおいそれと引き受ける気になれなかったのでした。

でも、これもなにかのタイミングというか、流れというか。演奏コンテストが終わり(「マビノギ演奏コンテスト応募作品「ぶくぶく ぶどういっぱい アンドモア!」制作裏話」参照)、ひと区切りついて、これからの身の処しかたを考えていた時期でもありました。さらに、実をいうと、それ以前からめろさんに、ふたりで単発の演奏会をそのうち開こうかという話も受けていたので、その流れもあって、やってみようという気持ちになったのでした。

めろさんも、わたしも、ひとりでは実行に移せなかったのです。仲間がいると心強いですね。さらに1名、頼れるお友達に運営サポート役をお願いしました。

土曜は定期演奏会が多く、金曜も演奏会や音合わせ系の集いがけっこうあるので、木曜の開催としました。

会の名前は、親しみやすさとわかりやすさを目指して、何度もふたりで案を出しあいました。悩んだ末に「エリン音楽ひろば」にたどり着きました。主催の趣味嗜好を込めない、サラッとしたネーミングですし、「マビノギでの演奏が好きなプレイヤーたちのオープンな集まり」で「話題はMMLに限定しない」という会の趣旨にピタッと合う、と思いました。ボツになった案はいっぱいあります。「音楽しゃべり場」とか「あおぞらカフェ」とか「なるほどMML」とか。仮にわたしが会を開くなら「よつば集会」にしよう、という妄想が前々からありましたけれど、「集会」では語感が堅すぎるみたいでした。わたしの言葉遣いは概して堅めに寄りがちなので、やわらかいけれどユルくないネーミングを練るのに苦心しました。

未来のことはわからないから、とにかく目の前の1回1回を、しっかりやっていこうと思います。それで、ふと気づけば長いことやってきたなあ、ということになればなによりです。